ドロップスの気持ち

なんとなく再開したピアノ。 ふと気付いたら、いつの間にかすっかりはまり込んでいます。 Drops・・・時には汗と涙、そしてきらきら輝く音の粒のようで・・・

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ワンダーランド ④

師匠が、口で説明して下さる以外に、
ところどころ、隣でお手本を弾いてくださったり、
私が弾くのと同時に弾いてくださったりしていくなかで、

ドキッとする体験をしました。



それは、意図していたものであれば・・・
意識的に作ろうとしたものであれば、そう珍しいことではないかもしれません。


イメージは・・・
音色は・・・

と。

前もって準備していれば。。。





・・・・・・・・・





ペダルを踏んだまま f で、あるハーモニーを響かせた直後に、突然の転調と共にpに落とす場面でした。

私はfで音を鳴らすことに苦心していました。
ペダルを踏んでいるのにもかかわらず、音が手元で留まってしまうのです。



見かねた師匠が、同時に隣のピアノで弾かれると、
みるみるうちに、その響きが空間に広がり、からだ全体を包み込まれるような気がしました。





そのハーモニーを弾き終えて、次の転調でpに入ったとたん、師匠はスッと弾くのを止められました。


つまり一人で弾き続けたわけです。





その瞬間、


コトンと

別世界に入り込みました。




映画を見ているうちに、アリスのいるワンダーランドを冒険しているような気持ちになることはありますよね。

この時は
「まるで~のような気持ちになった」というのを通り越して


降り立った地面の感触とか
肌に触れる空気とか
感じられて


その地に降り立った。

というのがふさわしい気がします。









心の準備のできないままにすとんと入り込んだ世界で、
指だけは、続きの数小節を弾き続けました。



ここだけは、ダメだしも出ず、自分で弾いていても気持ちよかった~~♪




自転車の練習をしている時に、後ろで支えていてもらっていた手をサッと離されて、そのまま走り続けられたような。。。




だから、こんどは

最初のひと漕ぎから自分で再現しなければ。

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